悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

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座っていると腰や肩が疲れてくる。
長時間椅子に座ってパソコン作業をしていると肩や腰に疲労感が起こる方が多いです

手足の冷え感がある。
身体が歪むと筋肉が硬直して血流の流れが滞りやすくなり、末端に血液が届きにくくなり冷えの原因になります

消化不良気味になっている。
ゆがみによって背骨や骨盤の位置がずれれば、内臓が圧迫されると、内臓機能が低下して消化不良などの消化器官の不調が起こります

イライラしやすくなってる。
筋肉の硬直による痛みでホルモンバランスや自律神経の乱れを起こす場合も多いです。自律神経の乱れは精神的な不調を引き起こしやすい、イライラしたり不安症状、抑うつなどの症状が現れることもあります

頭痛が起きやすい
姿勢の悪い状態が続くと、首の筋肉が緊張して神経が圧迫されるため、背骨がずれやすくなり、脳へつながる血管が骨の間に挟まった場合、脳に運ばれる血液量が減少して頭痛が起きやすくなります

身体のゆがみについて知っておくべきこと

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主な要因として挙げられるのは、姿勢による身体の歪みです。身体の歪みは突然生じるものではなく、悪い姿勢や日常生活でついやってしまうクセが積み重なることで現れることがほとんどです。
例えば、普段の姿勢が不自然な場合、骨や筋肉がその状態に適応しようとして徐々に歪んでしまうことがあります。常に同じ足で脚を組む、立っている際に左右いずれかに重心を傾けるクセがある方は、歪みが起こりやすい傾向にあります。また、いつも同じ側の手でバッグを持ったり、同じ側の足に体重をかけたりといった無意識の習慣も、日々積み重なることで身体の歪みにつながる可能性があります。
これらの習慣は日常生活の中で気づかないまま放置されていることが多く、注意を向けることが歪みの軽減につながると考えられます。

症状の現れ方は?

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症状の現れ方には個人差がありますが、多くの方は肩のこりや腰の違和感などの形であらわれる傾向があります。身体の歪みによって筋肉の緊張がとれず、結果として血流が滞り、肩や腰の不快感につながることがあります。
また、首まわりの筋肉に強い緊張が生じている場合は、脳へ運ばれる血液の量が減少することで頭の重さを感じる症状が見られることがあります。肩や腰、頭の不快感によるストレスから、脊柱周辺の筋肉が緊張し、自律神経が刺激されることで交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、身体の冷えやほてり、下痢や月経時の不快感などを感じる方もいらっしゃいます。

その他の原因は?

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運動不足などによって筋力が低下すると、身体全体の筋肉のバランスが崩れる要因となります。筋力が不十分な場合、身体を支えるバランスそのものが乱れ、歪みが進行する可能性があります。デスクワークなどで身体を動かす機会が少ない生活を続けていると、姿勢の悪化とともに筋力が低下している方も少なくありません。
また、女性の場合は妊娠や出産をきっかけに身体が歪むことがあります。産前・産後にはホルモンの影響などにより身体に急激な変化が生じやすく、妊娠後期になるとお腹の膨らみに伴って骨盤が前方に傾き、出産に向けて骨盤が開いていきます。出産後は約3か月ほどかけて徐々に骨盤が元の位置へ戻っていきますが、個人差によってうまく整わない場合もあると言われています。

身体のゆがみを放置するとどうなる?

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身体の歪みを放置することで、不快感が強まるリスクが高くなる傾向があります。例として、椎間板ヘルニアのような状態が挙げられます。椎間板ヘルニアとは、椎間板に傷がつき、内部の組織が外に押し出されてしまう状態のことを指します。
身体の歪みにもよりますが、特に腰が反り返った姿勢で長時間座り続けている方は、骨の関節や椎間板へ負担がかかりやすい傾向があります。その結果、椎間板の内部組織が腰まわりの神経を圧迫し、強い不快感を伴う場合があります。また、手足にしびれを感じることもあり、それは崩れた身体のバランスを補おうとして全身の筋肉が緊張状態になり、固くなった筋肉が神経を圧迫することが要因とされています。

当院の施術方法について

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当院では、主に姿勢矯正を通じて姿勢の歪みの軽減を行っております。来院される方の多くは、骨盤に歪みがみられ、姿勢が崩れている傾向があります。その結果、筋肉が硬くなってしまい、筋肉へアプローチして施術を行っても、骨盤の歪みが残っていると元の状態に戻りやすくなってしまいます。
そのため、骨盤矯正を行い、骨盤を本来の位置へ導くことで、姿勢不良によって生じる身体への負担を和らげることを目的としています。筋肉が過度に硬くなり、痛みが強い場合には、鍼を使用して不快感の軽減を図ることもあります。痛みが強い状態では、姿勢矯正の際に筋肉の硬結が影響して身体の動きが制限され、無理に動かそうとすると強い不快感が現れることがあるため、そのような際には鍼によるケアを取り入れることがあります。

軽減していく上でのポイント

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まずは、どのような歪みが起きているかによって、取り組み方が変わってくることが大切です。
骨盤の傾きは、壁に後頭部・おしり・かかとをつけて立つだけで確認できます。壁と腰の間にこぶしがそのまま入る場合は、反り腰によって骨盤が前傾している可能性があり、逆に壁と腰の間に手の平一枚が入らない場合は、猫背によって骨盤が後傾していることが考えられます。
反り腰の傾向がある場合は、背中を丸めるための筋肉に対してストレッチを行うことで、歪みの軽減が期待されます。猫背の傾向がある場合は、肩甲骨まわりの筋肉に働きかけるストレッチなどが有効とされています。
また、座る際に足を組むなど、日常の姿勢に潜むクセを見直すことも、身体の歪みを防ぐためには大切な要素となります。