悩みタイトル

身体をかがむたびに背中にピキっと痛みが走ってしまい、仕事にも影響が出ている。
背中に痛みが強く走るので、寝返りをうつことができなくて困っている。
最近背中を後ろに伸ばす運動をしようとしても全く伸ばせないことに加えて、痛みが走る。
ぎっくり腰をそのままにしていたら背中にも痛みが広がり、身体を少し動かすだけでも激痛が走る。
仕事でデスクワークをしているときに2時間ほど座り続けていると背中に痛みが出てきて、立ち上がる際に激痛が走り、仕事に支障が出てしまう。

このような症状でお悩みの方は、『ぎっくり背中』かもしれません。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ぎっくり背中の原因として、まず筋肉の硬さが強くなり、正常な背中の動きが制限され、動かそうとすると痛みが走ることがあります。
また、姿勢の悪さから筋肉に過度な負荷がかかり、爆発的に背中に激痛が走ることもあります。ストレスや不眠も大きく関係しています。これらの要因が重なって症状が現れることもあります。

特に現代社会では、姿勢の悪さがぎっくり背中の原因として非常に重要であり、日頃の姿勢の状態が悪い場合、ぎっくり背中だけでなくぎっくり腰や寝違えも引き起こしやすくなります。

ぎっくり背中は施術により症状の軽減が期待されます。
また、慎重な施術を行い、患者様の状態に合わせたアドバイスも行います。
当院では丁寧な対応を心がけておりますので、どうぞ安心してご来院ください。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中になってしまった場合、放置しておくと軽い負荷でも再発する可能性があります。
また、背中をかばいすぎることでぎっくり腰を引き起こす危険性もあります。

背中は肋骨とつながっているため、呼吸のしにくさや不眠、肋間神経痛などの関連症状を引き起こすこともあります。
これらの問題が発生する可能性があるため、再発を防ぐためにも、施術を受けていただくことが非常に重要です。
ぎっくり背中は、寝不足やストレスなどによって引き起こされることもあります。
これらの要素についても、見直しを行わなければ再発する可能性があります。

以上のことから、放置することは避け、適切な対処を行うことが重要です。
これにより、仕事や日常生活への影響を最小限に抑えることができます。

ぎっくり背中の軽減方法

当院ではまず、施術によって筋肉の緊張を緩和し、痛みの軽減に向けてアプローチ致します。
また、姿勢やストレス、睡眠不足などの原因にも焦点を当て、再発予防まで診療いたします。
特に、近年増加しているデスクワークや在宅ワークが原因の場合、仕事に支障をきたさないように、姿勢の改善は重要です。

場合によっては内臓疾患による痛みの可能性もありますので、その場合は病院を受診するようにお伝えさせていただく場合もございます。
当院のスタッフは国家資格を保有しており、医学に関する国のカリキュラムに則って資格を取得していますので、ご安心してお身体の状態をお聞かせください。

施術を受けるとどう楽になるのか

最初の段階では、鍼やハイボルテージを用いた施術で最も強い痛みに対してアプローチを行います。
痛みは長くても1週間経てば和らぎますが、症状が深刻な場合は1ヶ月から3ヶ月かかることもあります。
このような場合、ぎっくり背中を繰り返し経験している人が多いです。

痛みが軽減された後は、筋肉の緊張が改善されるように施術を行い、身体が軽くなり、動きやすくなることが期待できます。
また、デスクワークなどの座り仕事中に筋肉が張ってくる感覚も弱くなっていきます。
再発を防ぐためにも、定期的な施術が必要です。

軽減するために必要な施術頻度は?

痛みが強い場合は、ほぼ毎日のペースで施術を受ける必要があります。
最低でも週2〜3回のペースでの来院をおすすめします。

再発防止に関しては、週2〜3回をベースに最低でも週1回の施術をおすすめします。
短期間で施術を完了したい場合は、頻繁に受けることで早期に回復することが期待できます。
頻度を落とし、長期間かけてご来院いただく場合でも症状の軽減が期待できますが、改善速度はゆっくりです。